Arco d'oro - アルコドーロ

2023/03/22 14:32



実は、、日本のあちこちの工場がパンク状態。
あちこちの工場は続けられなくなり無くなっていき、減った分の皺寄せが
残ってる工場に押し寄せています。

なぜかというと
コロナの影響だけでなく
実は、高齢化で縫える人が減っていってる!
というわけ。

日本製という製品は
これからどうなるんでしょう
⁉️

アルコドーロでも、、、縫製が進まない、ということが起きています。
何ヶ月も納期が遅れている状況で、みなさまにお待たせしています。

そしてとうとう
わたしが、こう言いました!
「手があればいいですよね!
私が縫いに来ていいでしょうか😆🙏

電車にゆられて行ってきました。🚃

ここの工場に
アルコドーロで使ってた工業用メロウミシンを
置かせてもらってるんです。
だから、裁断が済んだものは、あとは縫える手だけ・・・。

すこしでも在庫作れたら、
展示会の方が販売できて
ほんとありがたいんだよね〜💦😹

今週、内職さんを連れて
もう一度縫いに行きます。
工場の縫い子さんたち、お忙しくて
もう待てなくて!😹

服作りには、ひとつひとつの専門の工程があり
必要なミシンも、糸も、技術も、場所も要る。
ぬい子さんには、縫い方を伝えて、教えて
流れを整えていくんです。

工場っていうと
まるで機械やロボット?って聞こえるかもしれないけれど
ほんとは、、
縫ってるのは ”人” なのです。

その中でもアルコドーロは大量生産ではなく
まごころのあたたかい手が
必要です❤️
だいじにしたいとおもいます。

その工場の社長さんも
夜まで一人残って
仕上げの作業をされてました。(他のブランドさんのお仕事の分が終わらなくて)

『それでも追いつかなくて・・』と
大変そうでした。

このような現状を目の当たりにすると、、日本の縫い子さんが
育つ仕組みを作りたい‼️
と思う私でした。

今どき
洋裁が得意な人が少ない中で
どうやって繋いでくか?
賃金は高くないから
若い人も工場で働くことに、やる気出ないかも?
ということは

外国人を入れるのを推進するより
日本人の作り手を増やしていく補助とか助成とか、仕組みづくりとか
国レベルで支えないといけないのでは?と。

工場が一つつぶれたら大変。
縫い子さんも、工場そのものも何年もの経験が必要なので
簡単には始められないのです。

今回は
縫製できる私の手を使うことで
なんとか40まい程度の
MagicTubeの在庫ができ、よかったです。

お待ちくださった皆様
ありがとうございます。

MagicWrapも3月中の予定が4月初旬には発送できるのでは無いか、と思います。
引き続きよろしくお願いいたします。

デザイナー
Keiko Iris

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